こうしのブログ

発達障害(ASD & ADHD)、双極性障害Ⅱ型などの当事者

大学時代の友人、Sくんの話

こんばんは。こうしです。
時間があったので、約1年ぶり(!)
ブログ更新してみました。
文章が下手で読みづらいと思いますが、
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

 

 

俺には大学時代の同期で唯一、
発達障害精神疾患のことを打ち明けてある、
Sくんという友人がいる。

Sくんとは大学1年の4月からの付き合いなので、
もう出会って5年目になる。
お互い友人の少なかった俺達は、
よく行動を共にしていた。

 

Sくんは常に冷静。
気分の波がジェットコースターのように激しい俺とは正反対で、

感情が平坦な人である。
だけど意外にも女性に対してだらしない一面を持っていたりする。
ふざけたことも言うし、
実はお茶目な性格をしている。

 

そしてSくんは、『色々な人がいるから』と考え、
マイノリティに寛容である。
俺がどんな話をしても、Sくんは決して驚かないし、
怒ったりしない。
だから、障害のことも打ち明けることができたし、
良い意味で気を使わずにいられた。
他の友人と一緒に居るよりも、
Sくんと一緒に居る方がずっと気持ちが楽だった。

 

俺は大学1年の終わりから1年間休学したため、
Sくんとは学年が1年ずれ、
今年の3月、Sくんは俺より早く大学を卒業。
Sくんは就職浪人だったため、
大学卒業後に内定が決まってからは
時間に余裕があった。
俺も今年の夏に大学を中退し、
お互い時間があったので、
今年はSくんと頻繁に会う機会があった。

 

しかし今年の夏頃の俺は、
今まで生きてきた中で最も精神的に不安定であった。
9月に入院していた病院で衝動的な行動を起こしたことで
強制退院となってしまい、
10月の頭に俺は外の世界に放り出された。

 

病院を強制退院となった翌日の夜、
俺は何となくSくんと連絡を取っていた。
Sくんは俺の状況を察してか、
『今からこうしくんの家に行く』と言い、
電車に乗ってわざわざ自宅のアパートまで来てくれた。

 

翌日、帰ろうとするSくんに対して俺は寂しくなり、
寂しい気持ちをついつい漏らしてしまった。
そんなとき、Sくんが言ってくれた言葉…


『寂しいなら今日も泊まっていこうかな!』

『ただし、条件がある』

『絶対に死なないと俺に約束して…』


…それを聞いた俺はその場で泣き崩れた。

Sくんはいつも冷静でいながら、
俺のことを心配してくれて、
大事に想ってくれていたのだと実感した。

 

今までの人生、
俺は自身の衝動的な行動などで
沢山の人を振り回してしまった。
離れていってしまった人もいる。

 

でも、もうこんなの嫌だ。

 

この先の人生、
今俺と一緒に居てくれる人達、

関わってくれる人達、
これから出会う人達を、
本当に大切にして生きていきたいと思う。

 

そして、大事に想ってくれている人に、
感謝を忘れない。

 

 

 

以上です。まとまりないかな?
下手な文章ですみません。
最後まで読んでいただいて、

ありがとうございます。

 

こうし